またやった。
前WBC世界シルバー・バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)がまたも体重オーバー。
結局、ロドリゲスとの試合は中止となってしまいました。
こんなこと何度もあっていいのでしょうか?
計測動画とネリの処分や今後どうなるのか?またネットの反応についても書いています。
Contents
ネリが体重超過(オーバー)で処分は今後どうなる?
またやってしまったー。
前WBC世界シルバー・バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)がまた体重オーバー。
前回は、2018年3月の山中選手との世界タイトルマッチでしたよね。
日本ボクシングコミッショナーはネリに対して活動停止処分、事実上の永久追放としましたが、これは日本だけ、海外では関係なく昨年2018年10月に試合をしており4連勝でWBCランキング1位になっています。
30戦30勝24KOという素晴らしい結果は残しているが、2度目の体重オーバーはありえない。
2019年7月にもパヤノ戦で1回目の計量をパスできずに、2回目でパスしているので実質3回目と言ってもいいでしょう。
こんなのプロボクサーと呼べるのでしょうか?
ネリの今後どうなる?処分は?
ネリの今後の処分が気になりますね。
体重オーバーでもファイトマネーの剥奪や、相手陣営への罰金やノンタイトル戦にする、ライセンスの停止などですね。
今回のロドリゲス戦は、ロドリゲス陣営が受け入れなかったので試合自体が中止となりました。
ちなみにシルバーバンタム級チャンピオンーって何?
WBCバンタム級のチャンピオンは先日、井上尚弥選手の弟、井上拓真選手に勝ったウーバーリ選手だったはず。
じゃあシルバーって何?って思いますよね。
これは暫定王者の代わりに出来たチャンピオンのようです。
暫定王者と正規の王者王者はベルトは同じ金色、でもシルバーチャンピオンは異なり銀色のベルト。だそうです。
???
いまいち分かりにくいですが、つまりWBCの興行目的のためにできたチャンピオンのようです。
日本人の体重超過で話題となっのは比嘉大吾選手ですよね。
ボクシングライセンス無期限停止という重い処罰を受けました。
(1年以上かかり現在はその処罰は解けてWBC世界ランク7位です)

でもネリ選手はどうでしょう。
WBCは山中選手との対戦後、初めはライセンス無期限停止処分にしましたが、3か月後に6ヶ月間に変更しました。
そして体重超過から半年後に試合をしています。
今回は2度目です。
前回より厳しい処分となるのは間違いないですが、もう永久追放にすべきではないかという声が多いようです。
井上尚弥選手もツイートしていますね。
ネリどうしようもねぇな、、
また計量失格。
こんな奴にゴタゴタ言われたくない。
ボクシング界から追放でいい。— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) November 23, 2019
今後の為にも、永久追放にしてもらいたいところですが、すべてはWBCに委ねられています。
もしライセンスの無期限停止などになったらまた1年後とかに復活しそうです。
それは勘弁してほしいですね。
ただ井上尚弥選手に山中選手の仇を討って欲しいなぁって思うのは私だけでしょうか・・・。
ネットの反応
ネリはロドリゲスが試合受けてくれると高を括ってたんだろうな。
山中選手とやった時みたいに、体重超過しても試合が実現して勝ってしまいさえすれば、処分という名の適度な休養期間が与えられるだけで、またすぐにチャンスが得られるとどうせそんなことを考えてたんだろう。
— テトラサイクリン (@cycline_box) November 23, 2019
お、ネリ戦中止になったのか。
これで良いんだよ。ナイスロドリゲス。元をたどればこういった試合中止について文句をいうファンがいるからこそ山中vsネリみたいな悲劇が起こるんだよな。
俺たちに出来ることはこの中止を肯定する事。そうすればすべてうまくまわる。
— らんたん◢ (@rantanana) November 23, 2019
もしネリと対戦する場合は事前に厳しい契約を。
必ず高額な違約金を設定すべし。
もちろん体重超過は無条件で試合中止、全ての損害をネリが支払うことを条件に。じゃないと危なくて試合できない。
これ、ビジネスの基本でしょう?
— 應和 有三 (@owayuzo) November 23, 2019
でもこれではっきりしたでしょ。大方の世論的に有利予想なロドリゲス戦すら体重を守らないんだから、井上vsネリなんて組まれたらどうなるのかは。
これで「いや井上の前に体重超過は無力!ネリを成敗しろ!」なんて言い出す連中が出てきたらもうお手上げだけど。— BAYA (@boxand_so_on) November 23, 2019
王座を獲得したバトラー戦では、今回のネリより遥かにひどい体重超過をされたにも関わらず試合を受けたことを考えると、今回のロドリゲスにどれだけ負けられないという思いがあったかが伺える。
— テトラサイクリン (@cycline_box) November 23, 2019
日本ではネリの体重超過は大きな話題ですが米国では圧倒的にワイルダー対オルティスの話しで持ちきり。
井上はネリと戦っても大きなメリットはないです。ネリはメキシカンとはいえバレラやモラレスと違ってそこまで北米で大きな影響力がある選手ではないです。
— in44y.com (@in44y1) November 23, 2019
ここまでしてネリがバンタム級にこだわる理由は井上尚弥だろ
彼の知名度をなんとしても吸収したいんでしょうな
そのためのパヤノとロドリゲス
そしてWBCでも取ろうものならやらない理由がなくなってくる。やる必要無し
— アミアコーン (@May070809) November 23, 2019
ネリ、ギブアップかよ。やっぱダメだよ。業界もプロモーターもさ。半年、1年じゃなく罰則を倍にするとかしないとさ。ローチも管理とかしてないのかな。
危険なボクサーだ。尚弥はマジで相手することない。時間の無駄。— ようすけ (@yosuke_box) November 23, 2019
まとめ
今回はネリ選手の体重超過について書いて参りました。
ハッキリ言って論外ですね。
永久追放か、個人的には井上尚弥選手に山中選手の仇を討って欲しいです。
それではこれで以上です。ありがとうございました。